ぬかよろこび in VAPE

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【Cigreen・RTA】APIS RDA を買いました

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「あああっ、まちがえた!」

誰でも勘違いすることはあります。むしろ人生そのものが勘違いで成り立っていると言っても過言ではありません。「あいつは俺(私)に惚れている」と勘違いしてストーカーをしてしまった経験は誰にでもあります。「俺はプロベイパー」と勘違いしてバッテリーのひとつやふたつ吹っ飛ばしたこともあるでしょう。日焼け止めと勘違いしてリキッドを彼女の背中に塗ってしまうなんてことはベイパーにとって日常茶飯事です。

Cigreen APIS RDAを買いました。

これ、和柄と思って買ったんですよね。唐草模様と勘違いしていました。箱を見るとどうも古代エジプトのイメージでした。まぁ、たいした問題ではありません。

24mm
高さ ポジピン除くドリップチップ込み32mm(実測)
エアフロー サイドエアフロー
デッキ 2ポスト デュアルコイル前提

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APIS RDA。アピスとはミツバチの生物分類学上の名前です。元々は古代エジプト人が崇拝していた生命の復活を司る雄牛の神様のことでした。当時、ミツバチは牛の死体から生まれると信じられており、生命復活の象徴(アピスの化身)として崇められていたそうです。牛の死体からミツバチが生まれるわけはありません。恐らくハナアブというハエの一種と見間違えただけではないかとの説が有力です。古代エジプト人の勘違いですね。

古代エジプト人やAPISと名付けたCigreenのおかげで、私まで和柄と勘違いしてしまいました。ぬかよろにまったく罪が無いことを証明したところで内容物です。シンプルですね。余計なものは一切入っていません。目につくのは大きな予備ネジくらいでしょうか。

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アトマイザーをバラしてみます。これまたシンプルですね。いかにも安物といった佇まいです。ただ、この模様には力が入っています。エングレービングかと言うと違いますが、この模様はプリントではなく刻まれています。24ドルのアトマイザーとしては十分な質感でしょう。

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デッキは2ポスト。デュアルコイル前提ですので、ひとつのポストに2本のコイル足を締め込んでやるパターンです。もう慣れましたが、この方式は人にやさしくはないですよね。

特徴的なのはネジ。頭がやけにでかいネジが使われています。ビルドが苦手な人に「指で開け閉めできるので簡単だよっ」とでも言いたいのでしょうか。コイル足がポロリと取れて、中でショートでもしてしまったらたいへんです。コイルはドライバーを使ってしっかりと固定しましょう。

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トップキャップ裏です。天井はドーム型とまではいきませんが、ドリップチップに向かって傾斜がつけられています。
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APIS RDAで一番感心したのはここです。サイドエアホールのところにポッチがあるのがわかるでしょうか。このスリーブにある凸と、デッキにある凹を合わせながらパーツをはめ込むのですが、これによってスリーブが固定されて回らなくなります。

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エアホールの開度調整はトップキャップ(右の黒いパーツ)を回すことで行います。この形状のアトマイザーの場合、スリーブも一緒にくるくる回してしまってイラッとしたことがあるかと思います。APIS RDAはスリーブが固定されていますので、その心配がないというわけですね。
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ポジピンの出っ張り具合はこんな感じ。ここ一週間ほどメカニカルMODで運用していますがちゃんと使えます。

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ちょっと違うなとは思いましたが、カンタル デュアルマイクロ0.5Ωで組んでみました。サイドホールからのエアがまともにぶつかる高さにコイルを設置します。
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Therion DNA166に載せました。なかなか精悍な見栄えになります。いいですね、これ。この時点で一軍(もしくはオブジェ)確定です。

24Wで吸ってみます。
濃い!ってほどではないですが、しっかりと味が乗ってきます。なにより食感がいいですね。なんのへんてつもない構造ですが、YURI RDAを思い出す食感です。口に入ってくるときのエアの形がいいのでしょう。エアホール全開は当然のことながらスッカスカ。私はホール開度30%あたりのところが気に入りました。
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先に説明した通り、このアトマイザーはスリーブが動かないためホールの位置が定まってしまいます。よって、エアホールの開度を小さくすればするほどコイルの中心からエアが外れてしまうのです。マイクロコイルをど真ん中に設置してしまうと、エアホールを小さくしたとき、ダイレクトにエアが当たってくれないというわけなんですね。

コイルは設置位置に気を使うか、幅を稼ぐかしてエアを当ててやる必要があります。私は設置位置を合わせるのがめんどーでしたので、スペースドで幅を稼いでやりました。カンタル デュアルスペースドで0.4Ω。

24Wで吸ってみます。
先ほどとはぜんぜん違います。さらに味が乗ってきました。シンプルな構造ゆえ、リキッド漏れもないですし、とても扱いやすいアトマイザーです。飛びぬけたところはないのですが、バランスがとてもいいと思います。

と書いておいてこういうことを言うのもなんなのですが、私、勘違いさせられているのかもしれません。「VAPEは見た目が8割」と言われる通り、視覚的な部分が非常に重要です。APIS RDAの見栄えの良さに脳が錯覚を起こし、味覚にまで影響を与えているのではないかとも考えられます。ということは、このアトマイザーをかっこいいと思えない方にとっては、ごくありふれた低レベルな製品なのかもしれません。 

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でもね・・・・ほら、やっぱりかっこいい。

どうやって吸ってもおいしいはず。(確信)

 

 

周りから見ればVAPEは不審物。利用者のモラルが試されています
ニコチンは毒物。取り扱いは法律に沿い、細心の注意をもって

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