ぬかよろこび in VAPE

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【Eleaf・MOD】iStick Pico 25 85W Mod kit with Ello Tank Atomizer をもらいました

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私が一番長く使い続けているMODは、EleafのiStick Pico(以下、初期Pico)です。

初期Picoは2016年3月にリリースされると瞬く間にVAPE界を席巻し、ベストセラー商品となりました。その後メーカーは、新色の設定やボディー材質の変更等を実施し、あの手この手でユーザーの心を掴み続けます。

その路線とは別にメーカーはボディー形状にも手を入れ始めます。「より大きな電池を収めることのできるPico」、「電池を2本で大出力を手に入れたPico」、「ボトムフィーダータイプPico」、「RDTA一体型Pico」。賛否両論な路線ですが、メーカーはPicoブランドの確立に成功したと言えるのではないでしょうか。

2017年5月、EleafはiStick Pico25をリリースしました。初期Picoは「24mm径以上のアトマイザーが載らないことが弱点」と言われています。メーカーはそのネガな部分を潰しにきたのです。

私が、Pico25の発売を心待ちにしていたことを知ってか知らずか、HealthCabinさんが届けてくださいました。さて、Pico25はiStick Picoの後継なのでしょうか、それとも派生製品なのでしょうか。

iStick Pico 25 85W Mod kit with Ello Tank Atomizer をもらいました。HealthCabin

【MOD】
Size:25.0mm*48.0mm*70.5mm
Weight:97 g
Output wattage:1-85W
Maximum charging current:2A
Maximum output current: 50A
Battery type:high-rate 18650 battery
Output mode:VW/Bypass/TC(Ni,Ti,SS,TCR-M1,M2,M3) mode

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今回のモノはアトマイザーがセットになったスターターキット製品ですが、MOD単体でも購入することができます。6/11時点でHealthCabinさんでの本体のみ価格が35.99ドル、日本円で4,000円弱。海外通販と比較はできませんが、私が初期Picoをamazonで購入したときの価格は5,380円でした。

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同梱物です。Eleafは比較的しっかりしたマニュアルを付属させてきますが、当然のように日本語はありません。市場の小さな日本向けに作ってはいられないことは理解できますが、Picoの購入層は比較的初心者に寄っていますので、あれば便利でしょうね。私がショップ経営者なら、日本語マニュアル(替えコイル割引券付き)を付けて、他店との差別化を図るかな。

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パッと目についたのはここ。2Aの急速充電対応です。2A充電は電池によくない気がするのですが、どうなのでしょう。ふだん私はMODではなく充電器で電池充電をしているのですが、そこでは0.5A設定にしています。
 

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デザインの関係でプラスチッキーな部分の面積が大きくなりましたので、初期Picoより質感は落ちますね。しかし、どこかで見たことがあるような・・・・

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これだ。つい最近まで我が家にあったSMOK AL85です。AL85は「Picoのパクり」と言われてきましたが、今度はPicoがパクってしまいました。質感はPico25が上ですが、なにもこんなデザインにしなくてもいいのに。個人的にはホワイトのみ許せます。ペンギンみたいだから。

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液晶部は初期Picoより大きくなっています。VWモードでは「電池残量、抵抗値(Ω)、電圧(V)、電流値(A)、電力値(W)」をすべて表示させることができます。最近のMODは液晶の大きいものが多いので珍しくはありませんが、初期Picoではこの全表示はできませんでした。

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510端子はスプリング式でアトマイザー側のポジピンの長短を吸収してくれます。このあたりは最近当たり前なところですのでわざわざ言及しなくてもいいですかね。右側が18650電池を収める部分の蓋です。

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電池蓋を開けると奥に赤色で「+」と描かれています。「電池の+側をこちらへ向けて入れてね」との意味ですが、この模様が入っていないMODも結構ある中、なんとなくの安心感を覚えます。

赤色「+」マークの横にはベントホールが4つ。あれ?4つ?

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裏返してみると、ベントホールらしきものが7つ開いています。このうち3つはダミーなんですね。あらためて見てみると、初期Picoも同じような造りでした。(8つのうち4つがダミー)

「+」「-」ボタンは設定値変更のための調整ボタンです。
 

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次にアトマイザー、Ello Tankと名付けらたクリアロマイザーです。今日はくそまじめに記事を書いているので、「エロがどうたら」なんてネタに繋げることはしません。

25mm
高さ ポジピン除くドリチ込み40mm(実測)
デッキ クリアロマイザー(コイル3種類)
タンク 2ml

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適用コイルは下記の3種類。このうちHW1とHW2が製品に付属してきます。

 HW1: 0.2Ω SS316 Best wattage: 50-65W
 HW2: 0.3Ω Kanthal Best wattage: 45-60W
 HW3: 0.2Ω Kanthal Best wattage: 70-90W

温度管理で使いたい場合はSSワイヤーを巻いたHW1を使用します。それにしても総じてお勧めW値が高いですね。アッと言う間にリキッドもコイルも電池もやられてしまいそうです。

 

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リキッドチャージはトップフィル方式、トップキャップをずらして行います。

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Ello Tankは25mm径、Pico25ときれいなツライチになります。

Ello Tankですが、イケてるRTAの半分くらいは味が出ます。メーカー推奨値の50Wは必要ありません、24W(プレヒート30W1秒)で十分使えます。1日半ほど外へ持ち出し手荒く扱ってみましたが、リキッド漏れも起こしませんでしたので、優秀な部類のクリアロマイザーかと思います。本体価格に1,000円ほど足せばこれが手に入ると考えれば悪くないのかもしれません。

ただ・・・私はクリアロをほとんど知らないので、大きな声では言えませんが、やはりこれはいらない。造りが安っぽくて見た目がとにかくイケてない。こんなのに愛着を感じるなんてことは無理。もう少し予算を上乗せして、他のクリアロを買った方が幸せになれる気がします。

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電池蓋が邪魔で初期Picoは23mm径までのアトマイザーしか載りませんでしたが、Pico25では25mm径のアトマが載ります。

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24mm径のアトマイザーを載せるとこんな感じ。

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22mm径のアトマイザーを載せるとこんな感じ。

 

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初期Pico同様、PCと接続してファームウェアの更新ができます。6/11時点、メーカーサイトのソフトウェアダウンロードページにPico25用のモノはアップされていませんが、製品ページから入手することができます。(Windows用、Mac用有り)

電源OFFの状態からパフスイッチを約20回連打するとMOD本体のファームウェアのバージョンを確認することができるのですが、Pico25では「Ver1.0」としか表示されません。小数第二位まで表示してくれなければファームウェアが最新なのかどうかわからないですよね。一応、更新作業はしてみましたが、表示は「Ver1.0」のままでした。

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初期Pico(右側)とのサイズ比較です。

高さはほぼ同じですが、Pico25が横幅で2.5mm、厚みで2mm大きくなっています。画像で見ると違いが分かりにくいのですが、実物ではまったく別物に見えます。並べてみると、いかに初期Picoが均整の取れたフォルムであったかがわかりますね。厚みを増したことで、Pico25はどうしてもモッサリした印象を与えてしまいます。

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私がPico25で気に入らない点はここ、パフスイッチです。大きくしたことがスイッチの押しやすさに貢献しているのですが、形状がよくない。正方形に近い形としたことで、Pico25のモッサリ感を助長している気がします。初期Picoのスイッチと同じような形状にしておけば、多少なりともシャープな印象を与えてることができたのではないでしょうか。

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握り心地は悪くありませんが、初期Picoのそれとはやはり別物です。たかだか2mmですが、MOD本体の厚みが増すと見た目も握り心地も大きく変わってしまいます。

こうやって眺めるとやはり野暮ったいデザインですね。しばらくしたらEleafは次々新色や新デザインを出してくるでしょう。見た目が気に入らないなら、手に入れるのはそれからでいいかもしれません。

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慣れもあるのでしょうが、初期Picoのほうが手にしっくりときます。大きなアトマイザーが載らないことが弱点だと思っていましたが、そうではありませんでした。利便性は落ちますが、このサイズがもたらす見栄えや握り心地は他に代えがたいものがあります。個人的な感覚の話になってしまいますが、モノへの"愛着"が湧くのは間違いなく初期Picoのほうでしょうね。

操作方法は初期Picoと恐らく同じ。とりあえずこの程度知っていれば日常困ることはないはずです。

電源ON/OFF パフスイッチを5連打
メニュー表示 電源ON時にパフスイッチを3連打
「+」「-」ボタンでメニュー選択
操作ロック/解除 「+」「-」ボタン同時長押し
ファームウェアVer確認 電源OFF時にパフスイッチを約20連打

<VWモード>
・メニューで「Wattage」を表示させパフスイッチで確定
・「+」「-」ボタンでW値を調整

<プレヒート設定>
・電源OFF時に「+」ボタンとパフスイッチ同時長押し
・メニューに入ったら、パフスイッチ3回クリックで「Powerメニュー」表示
・プレヒートのW値を「+」「-」ボタンにて調整
・もう一度パフスイッチ押して「TIME(プレヒート時間)メニュー」表示
・「+」「-」ボタンにてプレヒートの秒数を調整
→10秒ほど放置しておけば表示が消え、設定完了
※ELLO TANK使用前提であれば、W値は30W、TIMEは1秒で。(てきとー)

 

あとがき

「初期Picoを持っているなら、Pico25は買わなくていい」と記事の最後にまとめようと途中まで考えていましたが、思い直しました。自分の手持ちのアトマイザーをあらためて眺めてみると24mm径のモノが多いこと多いこと。最近リリースされるアトマは24mm径以上のモノばかりですので当然と言えば当然です。こういったご時勢ですので、やはり初期PicoだけではVAPE界での視界も狭まるでしょう。Pico25はアトマの選択肢を大幅に広げてくれます。そういう意味では、初めてBOX MODに手を出す初心者はもちろん、初期Picoユーザーもこれを持つ意味があると思います。個人的には認めたくないのですが、Pico25は実質初期Picoの後継機と言えるのではないでしょうか。

「本体のみ」のリンクはこちら。Eleaf iStick Pico 25 85W Box Mod

 

ちなみに私はPico贔屓なので、「それなら他のMODも選択肢に・・・」とのご意見はすべて却下します。

 

周りから見ればVAPEは不審物。利用者のモラルが試されています
ニコチンは毒物。取り扱いは法律に沿い、細心の注意をもって

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