ぬかよろこび in VAPE

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【Clone・RTA】Petri RTA っぽいモノをもらいました

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世の中、なんでもかんでもが便利な方向へと流れている。ひと昔前なら相当の熟練技能が必要だったコトを誰もが指先ひとつで簡単に成し得ることができるようになった。

例えば、カメラだ。昔は携帯電話のカメラなんぞオマケみたいなものだった。今ではどうだ。中学生の娘でさえスマホカメラで簡単に高画質な写真を撮ってしまう。露出とかISO感度という言葉を知らない娘がである。

車も同じく。ATシフトをドライブレンジにさえ入れておけば使う足は右足だけ、誰でもそれなりの運転ができてしまう。ATはまだよいとしても、オートブリッピング機能まで出てきてしまった。それは練習を重ねて身につけるものなのではなかったのか。

大人の男達よ、これでよいのか。

スマホカメラは捨てて、一眼レフカメラを使おうではないか。オートマチック車を捨てて、マニュアル車を乗りこなそうではないか。手間をかけてこそ、成し得たときの喜びは大きいのである。そこには間違いなく浪漫がある。

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Efun.topさんにPetri RTAをもらった。クローン製品、所謂パクリもんだ。いや、この際それはどうでもいい。牙を抜かれた男達を覚醒させるためにリリースされた渾身のRTAである。


22mm
高さ ポジピン除くDT込43mm(実測)
デッキ デュアルコイル前提ポストレスデッキ
タンク 2ml

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この箱を見よ、コイル2本を収めたコイル栓の小瓶を見よ。クローン製品には不要と思われる手間暇がここにかかっている。浪漫というほかない。

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オーセンのPetri RTAはパーツの一部に24Kが使われているらしいが、クローンPetri RTAにはどこをどうみてもそんなものはない。だが、それがなんだと言うのだ。プラスチックのなにがいけないのか。

標準品とまったく同じドリップチップが予備に一つ付いている。どうせもう一つ付けるならワイドボアを付けろと思うかもしれない。510規格だし手持ちのドリチを使うからいらんと思うかもしれない。だが、それは違う。まったく同じモノが2つ存在するからこその浪漫なのである。

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ボトムフローのポストレスデッキである。クローンPetri RTAのOリングはとにかくポロポロと取れる。アトマを洗っているとき、なんど流し台を探したことか。アトマを洗うだけのことに手間がかかってしまったが、自身の中の男を覚醒させるためである。歯を食いしばって耐えた。

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ポジピンの出っ張り具合は控えめである。ポジピンでデッキパーツの固定がなされているため調整は不可だ。メカMODで使うのはやめよう。爆発は浪漫ではない。

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このコイルを見て欲しい。なんてことのないマイクロコイルだが、形の汚さに気づいたことと思う。いや、ここではあえて汚いではなく、ワイルドと言わせてもらおう。

ポストレスデッキなので、コイル足を固定する際は事前に足の長さを揃えて切っておく必要がある。最初付属品についてきたコイル2つを利用したのだがコイル足が切れた。苦労して足の長さを調整したにも関わらず、造りのよくないイモネジがそれを切ってくれたのである。合計3回。

イモネジを全て取り出し、やすりでイモネジの鋭角な部分を削り落とした。こんなことはこれまで経験したことがない。この手間こそが浪漫なのである。2つのコイルを設置するだけで合計5つのコイルが必要となってしまったが、男を覚醒させるには必要な数量だと思える。

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詳細は省くが、Petri RTAのデッキはチャンバーを取り付けないとオームメーターやMODに固定することができない。そのチャンバーを取り付けるとコイルの設置ができないため、裸デッキの状態でビルドをするわけだが、これが凄まじく手間がかかる。

アトマイザースタンドにポジピンを落とし込んで作業をしたのだが、デッキは回る回る。くるくるくるくる、くるくるくるくる。固定されていないデッキでビルドすることがこれほどまでにきつい作業だとは思っていなかった。ただ、これは試練である。これを乗り越えてこそのゲットザグローリーなのである。

コイルは設置した後、MODに載せて成形をするわけだが、それにはチャンバーの取付が必要だ。チャンバーを取り付けると真上からしかコイルを触ることができない。老眼でぼやける視界の中、一方向からのアクセスでは私にはこのコイル成形が限界である。これでも、コイルを巻き始めてから1時間はかかっている。しかし、この手間は私に達成感とアトマイザーへの愛着心を与えてくれるはずだ。

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コットン足は「少し詰め過ぎたか」と思うくらいのボリュームがちょうどいい。ジュースホールからコットンがムニョと顔を出すくらいがちょうどいい。お酒はぬるめの燗がいい。

ようやくここまでこじつけた。このあとはアトマイザーの組み上げだ。
(あ・・・チムニーとトップフィルパーツのネジが噛んだ)
(取れない・・・リキッドでも流し込んでみるか)
(フルパワーだっ)
(あ・・・タンク割れた)

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窓開けて、ぶん投げてやった。夏空の下、蝉の声が胸に染み入る・・・

なんでだいじな休日にここまで時間かけてビルドせにゃいかんの?手間なんてできるだけ少ない方がいいでしょ?浪漫なんてゆーてる場合やないでしょ?カメラはスマホで十分だし、車もオートマでいいでしょ?みんな、おかしくない?

 

もらい物だと言うことを思い出し、走って拾ってきました。

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はいはい、トップフィル、トップフィル

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クローンPetri RTAを上から覗いてみたよ。すごいねー外に向けて広がってきてるねー

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ジュースホールは開閉しないよ。リキッド漏れないようにコットンをちゃんと詰めてね。エアホールは無段階調整式だね。かったいけど。回す気が起こんないほど、かったいけど

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Pico25に載せてみたよ!ってか、最初から最後までPicoにしか載せてないけどね~

めんどーなのでいろいろはやんないよ。はいはい、24Wだけね。はいはい、デュアルコイルで0.6Ωね・・・

・・・あれ?どうしましょ。おいしいな、これ。おいしいなら、もう一パターンくらいコイルを替えて試した方がいいよね?出力もいろいろ変えて記事にしたほうがいいよね?

でも、イヤ。だって二度とビルドするのイヤだし。

チャレンジ精神旺盛な方にはおもしろいアトマだと思いますよ。ちゃんとやればもっと味出るだろうし、ぜんぜんリキッドの漏れはないし、エア調整はバッチシ効くしね。白状するけど、今回エアホールの真上ぴったんこにコイル置けてないんですよね。それでもしっかり味が出たなぁ、いやはやびっくりびっくり。だめだめ、記事書き終えたら、窓からもう一度ぶん投げるんで私はもうおしまい。

じゃーねー まったね~ 

 

 

周りから見ればVAPEは不審物。利用者のモラルが試されています
ニコチンは毒物。取り扱いは法律に沿い、細心の注意をもって

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