ぬかよろこび in VAPE

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【VSCMOD japan・MOD】KIYOMASA24 MOD を買いました

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関ヶ原の戦い。1600年(慶長5年)、両軍合わせて20万人が動員された戦国時代最大の合戦が現在の岐阜県不破郡関ケ原町で行われました。その規模から、何年も続く大戦だと考えられていましたが、わずか半日で勝敗が決することになります。徳川家康率いる東軍が毛利輝元、石田三成率いる西軍を打ち破ったこの日を境に豊臣家の滅亡は一気に加速するのです。

「豊臣家の御為」と信じ、徳川家康方に与した加藤清正ら豊臣恩顧の大名たちはまさか自分たちがこのとき豊臣家に弓を引いていたとは思いもしなかったでしょう。豊臣政権下では常に先頭を走り続けた加藤清正の姿はその後歴史の表舞台から消えてしまいます。晩年、豊臣家の衰退を目の当たりにしながら彼はいったい何を思い、何を願ったのでしょうか。

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加藤清正の旗印と同じ「南無妙法蓮華経」が記されたメカニカルMOD、VSCMOD japanのKIYOMASA24 2nd batchを買いました。

<SPEC>

 Made in Japan
 24mm Diameter
 99.6%COPPER
 Silver plated contacts

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超絶かっこいいMODです。好みは分かれると思いますが、ぬかよろは漢字デザインが大好き、「夜露死苦」とか「愛羅武勇」の路線に悶絶します。「南無妙法蓮華経」は日蓮宗のお題目ではありますが、私は無宗教ですので単なるデザインとしてとらえています。

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税込みで27,000円のMODですが、箱はふつー。ここはもう少し購入者の所有欲をくすぐる工夫が欲しかったところ。値段が2~3千円上がろうが、加藤清正にちなんで熊本の天草更紗を貼り付けてくれてもよかった。

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シリアルNo.218。半端な数字に思えますが、それは違います。藩政時代、清正の領国である肥後(熊本)から日向(宮崎)へ抜けるルートに日向往還がありました。それに代わり、現代では熊本を起点とした国道が九州を横断しています。その国道が“218”号線なのです。

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KIYOMASA24の深彫刻加工ではレーザーではなくCNCが用いられています。レーザーによる加工はデザインの柔軟性が高く、処理スピードも速いのですが「最適とは言えない」とされています。レーザ光線が照射された部分の材料が溶融し蒸気になるといった点が加工精度に影響を及ぼすそうですね。ユーザーには関係ないのですが、CNCは工作機械が高価であるという点が作り手側のネックとなるでしょう。

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KIYOMASA24をバラします。左から510トップキャップ、チューブ、ロックリング、そしてスイッチ。購入して数週間経った状態ですので、カッパーに錆が出てきていますね。

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錆はカッパーの宿命、開封した瞬間からマッハで酸化が始まります。ピンクゴールドカラーが黄土色に。これをシブいととるか、汚いととるかは人によって異なるところでしょう。ぬかよろはハードボイルド系ですので、シブい方向に走っています。すいません、うそついてました。磨くのがめんどーなだけです。

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加藤清様が用いた「桔梗紋」の家紋。KIYOMASA24のトップキャップにはキキョウの花がデザインされています。

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たぶん、そうなんだろうと思います。(適当)

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トップキャップは510接続、バッテリーとのコンタクトパーツにはシルバーメッキ処理が施されています。

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このコンタクトパーツは嵌め込まれているだけで固定されてはいません。これによりアトマイザー側のポジティブピンの長短を吸収するわけですね。ネジ調整式のコンタクトが多い中、この方式はとても便利です。

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スイッチ底部にはメーカーさんであるVSCの文字が入ります。
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こちらがスイッチパーツ。トップのそれと同様、こちらのコンパクトパーツもシルバーメッキ処理がされています。スイッチの縁に4ヶ所の切り込みが入っているのがわかるでしょうか。KIYOMASA24のチューブにはベントホールが開いていないのですが、このスイッチに刻まれた切り込みがその役割を果たします。工夫されたベントホールの仕組みにも感心しましたが、それより大きかったのがこの方式によって生まれた見栄えの良さでした。この切り込みがあるのとないのとでは、かっこよさがぜんぜん違うと思います。

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コンタクトパーツを外してやることでスイッチをバラすことができます。右から二番目の小さなスティックはスイッチ内部で各パーツの回転が起こらないように留めておくパーツです。小さく失くしやすいモノですので気を付けましょう。ぬかよろは一度行方不明にしたことがあります。「終わった。人生、終わった。」と20分くらい自室を彷徨いましたよ。

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スイッチはマグネット式。両パーツに付いているシルバーのリングがマグネットですね。マグネット同極による反発力を利用した方式です。

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スイッチを押すことでコンタクトパーツがせり出してくるのがわかると思います。コンタクトパーツはネジ式で上下に動くのですが、この調整でスイッチの押し心地を決めます。コンタクトパーツを出せば出すほど電池との距離が縮まり、スイッチの遊びが少なくなります。ようするにスイッチストロークが短くなるわけですね。このあたりは好みですが、あまりストロークを短くし過ぎると後述のようなデメリットが出てきます。

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加藤清正が使用したもう一つの家紋、「蛇の目」が描かれているパーツがロックリングです。これを下方へ動かすことで物理的にスイッチが押せなくなる仕組みですね。KIYOMASA24は、テーブルなどに置く際のロックが必須です。マグネットの反発がそれほど強くないため、置くとMODの自重により沈み込みがあります。スイッチストロークを短くし過ぎていると、その沈み込みでスイッチがONになってしまうのです。

“自重”による沈み込みがあるため、ノンロックは“自重”しましょう。なんちゃって

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「VAPEは見た目が8割」を地で行くMODです。とにかく、かっこいい。上質なカッパーの色合い、チューブに施された文字の絶妙なバランス、ロックリングに施された蛇の目が醸し出す安定感、など文句の付け所がありません。

もちろん、良い素材を使っていることもあって、MODとしての性能も不満はありません。しかし、そんなことはどーでもいいことです。言い切ってしまいますが、見た目がすべてのMODです。KIYOMASA24を基準とすれば、Phantom MODでさえ“世の中に溢れかえった製品の一つ”になってしまいます。

KIYOMASA24 MODはオーラを放ちます。 

 

周りから見ればVAPEは不審物。利用者のモラルが試されています
ニコチンは毒物。取り扱いは法律に沿い、細心の注意をもって

メカニカルMOD使用の際は電池の扱いに特にご注意を。

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