ぬかよろこび in VAPE

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【DESIRE・RTA】Mad Dog GTA をもらいました

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“MAD DOG”とは狂犬病の犬のことですね。これを人間に当てはめるとどういう意味になるのでしょう。もちろん「凶暴な」という意味もありますが、逆に「勇猛果敢な」という意味で使われることもあります。悪口にも誉め言葉にもなるワードですので、相手を見て空気を読みながら使いましょう。

もう一つ、「敵意むき出しで睨みつける」という意味もあるんですね。ようするに『ガンを飛ばす』、関西で言うところの『メンチを切る』ということです。その昔、老いも若きもメンチを切っていた時代がありました。ヤンキーや暴走族がカッコいいと大きな勘違いをされていた時代です。

そんなバカな時代に人気を博した漫画がありました。湘南爆走族。少年KINGに連載されていた暴走族漫画です。後にその漫画は実写化され映画にもなります。1987年のことでした。

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上図の二人、誰だかわかるでしょうか。映画『湘南爆走族』で主役と準主役を張った役者さんです。

右側が江口洋介さん。数々の映画やドラマに出演している人気俳優さんですね。森高千里さんとご結婚されたときには不幸の手紙を送ってやろうかと思いましたが、住所を知らなかったのでやめておきました。その江口さんの映画デビュー作品が湘南爆走族でした。

左側が織田裕二さん。ドラマ『東京ラブストーリー』でブレイクし、その後自身の代表作となる『踊る大捜査線』に出演された俳優さんです。その織田裕二さんの俳優デビュー作品が湘南爆走族でした。そう言えば、女優の清水美沙さんもこの映画がデビュー作品でしたね。


HEAVEN GIFTSさんから、DESIREのMad Dog GTA をもらいました。

名前の通りMad Dogなアトマイザーであればネタ記事にできたのですが、残念ながらとても優等生的な製品でした。せっかく湘南爆走族のお話から書き始めたのに・・・あとさき考えずに書き出すからいつもチグハグな記事になってしまうんですよね。本当にごめんなさい。反省はしていません。

ボトム24mm トップ25mm
高さ ポジピン除くDT込43mm(実測)
デッキ シングルコイル前提2クランプ
タンク 3.5ml

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このMad DogはRDAでもRTAでもありません、GTAです。GTOでもありません。Pilgrim GTAの記事でも書きましたが、GTOではありません。Genisis Tank Atomizerの略なんだそうですが、それにしてもへんですよね。Mad Dog GTAはRTAっぽい形なのですが、Pilgrim GTAはどこからどうみてもRDTAです。

このブログで記事を書くとき、記事の製品を「RDA」とか「RTA」とかに分類してるんですよね。GTAとか名付けられてしまうとどこに格納すればいいのかわからなくなってしまうんですよ。まぁ、どーでもいいことですけどね。

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醸し出す雰囲気がSerpent SMM RTAとよく似ています。デッキ構造もよく似た感じ。ということは、Mad Dog “GTA”もMad Dog “RTA”でいいじゃないですか。GTAなんてシャレオツな名前を付けるから私が分類に困るんですよ。まぁ、どーでもいいことですけどね。ともかく、パーツ、パーツがしっかり作られており、スキが無い感じを受けるアトマイザーです。

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どのパーツも(そのお値段としては)しっかりと作られています。パーツの精度もパーツ同士の噛み合わせも手触りもいい感じ、アトマイザーをバラしたときからずっと良い印象が続きます。

それは私が精度の良くないクローン製品をよく触っているから思うことなのかもしれません。大好きなYuri RDAを造ったメーカーだというバイアスのかかった見方をしているだけなのかもしれません。独断と偏見と勢いだけで書いてますので許してください。

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このデッキを見て6秒ほどフリーズしてしまいました。ボトムのエアホールがバカでかいですよね。一瞬、小さなコイルを作ってホールの中に設置してやろうかと思えるほど大きなエアホールです。6秒迷いましたが、ショートしたらイヤなのでコイルを突っ込むのは止めておきます。

実はこのデッキ、ポストにもエアホールが開いているのです。ボトムとサイドからエアを取り込むこの仕組みをメーカーさんは3D Encircling Air Inletと呼んでいるのですが、そんなことはどーでもいいですよね。

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このアトマイザイー、触っていてホント気持ちがいいんですよね。パーツのしっかり感もそうですが、デッキにしろチャンバーにしろ手触りがとてもいい。さっきから意味もなくサワサワサワサワしてます。

ポジピンはしっかり出っ張っています。最近お気に入りのSerpent SMM RTAはポジピンが引っ込み思案だったので、ここはうれしいところ。

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チャンバーの天井はきれいなドーム型になっています。これを見てもMad Dog GTAが丁寧に造られていることがわかると思います。このチャンバー、触っていて気持ちがいいんですよね。サワサワサワサワ・・・

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ドリップチップはPEI樹脂、ようするにウルテムですね。トップキャップと一体になっているので交換はできません。このウルテムのトップキャップ一体型ドリップチップが、Mad Dog GTAの大きなデザイン要素になっているので仕方のないところですね。

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付属のフラットクラプトンコイルを設置してみました。予想を大幅に超える約0.1Ω。これ、バーンした後に0.1Ωを下回ってしまうのでは・・・。最近、クリアロマイザーの中には0.1Ωを下回るコイルが付属されてくる製品があるくらいなので、テクニカルMODで使用する限り大丈夫なのかもしれませんが、ぬかよろには無理です。このままファイヤーボタンを押す勇気はありません。買い直したばかりのオームメーターを爆発させる自信があります。とにかく間違ってもメカニカルMODで使用しないようにしましょう。

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怖いので普通のマイクロコイルでビルド。この手のクランプ式は一見コイル設置がしやすそうですがそうでもありません。コイル足を片側に通した後、もう一方を通す際にコイルの型崩れを起こしやすくなります。そんなときは片方のクランプをネジごと取っ払ってやってからコイル足を置いてやるほうが結局は早くビルドできるのではないでしょうか。

今回、24Gカンタルワイヤーを内径2.5mmで巻いてみましたが、エアホールが大き過ぎるのでエアを受け止めきれない感じがしますね。

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コットン足はデッキから下へ垂らします。コットン足の長さはてきとー、今回は底に着くか着かないかあたりの長さでカットしています。

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トップフィルなので、リキチャは上から。トップフィルは便利ですが、いつも手がべとべとになるんですよね。かと言ってボトムフィルはめんどーですし。どこかのメーカーさんが画期的なリキチャ方式を編み出してくれないもんですかね。

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ドリップチップ内部はストレート。トップキャップ外周にギザギザが刻まれているのは開けるときに指にかかりやすくするため。ただ、これに限ってはギザが無い方がカッコよかったでしょうね。見栄えのためだったら多少使い勝手が悪くなっても私はガマンしますよ。

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エアの取り込み量調整は下部のエアホールリングで行います。これ『コキコキッ』でもなく『ヌルヌルッ』でもなく、『シュルシュルッ』と回るんです。いいですよ、意味もなくシュルシュルシュルシュルやってても楽しいです。なに言ってるんでしょう、私。

Mad Dog GTAはこのエアホール調整がいい感じで効きます。エアホールの開度と頭の中で想像する食感がリンクするんです。「このくらい開ければ、こんな食感になるだろう」と思い描いたことがピタリと当たる感じ。

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24Gカンタルマイクロで約0.6Ω、18Wで吸ってみます・・・

・・・Serpent SMM RTAに続いての当たりだわ、これ。しっかりと味が出ています。Serpent SMM RTAと味の出方がよく似ているのですが、Mad Dog GTAが秀でている点が二つありました。一つは音。Serpent SMM RTAはうるさいんです。不快ではないのですがヒュオォォという吸引音は避けられません。Mad Dog GTAはズボォォォってな低音系、こっちの方が心地よくベーピングができますね。

もう一つはやはりエア量の調整具合。Mad Dog GTAは全閉にしてもがんばれば吸えてしまいます。その重さがMTL(口吸い)にぴったりなんですね。全開にしても意外と味を感じながらベーピングすることできます。開けたり閉めたり、また開けたり閉めたりしながらいろんな食感を楽しめます。

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次に大きなエアホールを塞ぐ形でコイルを巻いてみました。抵抗値が上がり過ぎるのでSSワイヤーを使用しています。ホールの大きさをカバーしようとしたら、抵抗値は1.5Ωになってしまいました。ちなみにSSワイヤーの太さは28G、内径は4mmにしています。

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立ち上がりが遅くなるので出力を上げて30Wで吸ってみます・・・

・・・うーん、やり過ぎたかも。味の出方はカンタル内径2.5mmと変わらないのですが、どうもバランスの崩れた食感になってしまいました。しかも、リキチャ毎にエアホールからリキッドが少し滲んできます。これ、カンタル内径3mmあたりでビルドするのがいいような気がしますね。

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Serpent SMM RTA、Mad Dog GTA とここのところおいしいRTAに当たったことはうれしい限りなのですが、もしかするとこれ嫌いな方がいらっしゃるかもしれません。

恐らく誰が吸っても両RTA共「味が濃い」と感じるでしょう。この味の濃さはミストの粒の大きさが影響しています。粒が大きいんですね。言い方を変えれば、荒いのです。私は好きなのですが、シルキーな(?)ミストを求める方には合わないのではないかと。

とは言え、そのへんのショボいRDAには負けないミストを吐くRTA、いやGTAです。こういうのを一つや二つや十個や二十個くらい持っていてもいいと思いますよ。

 


 

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