ぬかよろこび in VAPE

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Nukayorokobi in VAPE[nukayoro.vape@gmail.com]

【Ultima Vape・MOD】Banaspati RDA をもらいました

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全ベイパーと全競馬ファンが待ちに待った秋のG1シーズンに突入しました。本日行われるスプリンターズステークスに始まり、年末にまで16鞍のG1レースが実施されます。

競馬予想の重要なファクターとして“血統”があります。「お父さんが〇〇が得意だったから、その仔馬も同じく得意」ってやつです。〇〇には様々な要素が入ってきます。特定の競馬場、馬場状態、活躍する季節や時期等いろいろありますが、血統で一番顕著に表れるのは「距離」でしょう。長距離が得意だった馬からはステイヤーが生まれ、単距離が得意だった馬からはマイラーやスプリンターが生まれるっアレのことですね。

昨年引退した稀代の名馬キタサンブラックが奇跡の馬と称されたのはココです。お父さんのブラックタイドは1800m以下を得意とする仔馬を輩出する短中距離血統、お母さんは名スプリンター サクラバクシンオーを父に持つ超短距離血統。この2頭から生まれてきたキタサンブラックが天皇賞(春)や有馬記念等の長距離レースを勝ちまくるなんて誰も想像していなかったんですね。

キタサンブラックは大きな期待をかけられていた馬ではありませんでした。セリでのお値段も数百万円程度だったっていいますからね。残酷なお話ですが、競走馬の90%は殺処分されます。よほど大きな勲章を持たない限り、行く末は決まっているのです。キタサンブラックは生まれた瞬間からピンチにあったといえるでしょう。馬自身も調教師、騎手、北島三郎さんも相当なご苦労をされたのだと思います。最終的には数百万円の競走馬が20億円近く稼いで引退しました。

ピンチの後にはチャンスあり。苦労の後にはおいしいことあり。



Mery VAPEさんから、Ultima Vape Banaspati RDAをもらいました。

なかなかクセの強いアトマイザーでした。売る側も買う側も多少の覚悟が必要な製品です。ビギナーお断りってわけではないですが、「VAPE界とはこんなものだ」との広い心を持って取り組みましょう。



Ultima Vapeはインドネシアのメーカーさん。今回を製品を提供くださったMery Vapeさんが日本総代理店になっています。Banaspati RDAは、以前記事にさせていただいたBanaspati Competition Mech Modと同一シリーズのアトマイザーですね。

径:24mm
高さ(ポジピン除く):30mm
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Banaspati RDAのカラーラインナップは一種類。トップキャップを2種類付属させることで使い分けを行います。ブラックもカッパーもイイ色してますね。特に艶消しで漆黒のブラックが深い。ん?特徴的なくびれを持つデザインは最近どこかで見たような・・・

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これこれ、WOTOFOのRecurve RDAですね。こうやって並べるとBanaspati RDAのほうがかっこいいですよね。ドリップチップの高さを抑えた点が勝利要因かな。

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パッケージにはTime3Vapeのロゴも入っています。Banaspati Mech Mod同様、Banaspati RDAも企画・設計がUltima Vape、設計・製造がTime3Vapeなのでしょう。

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2種類のトップキャップが美しい。BF-Pinが付属してきますので、スコンカーにも対応します。東南アジア産って雑な作りをしているイメージを私は持っているのですが、Banaspati RDAはホント丁寧に作られていますよ。

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ドリップチップ、トップキャップ、スリーブ、デッキの4ピース構造。デッキパーツである小さなプレートやネジも写っていますが、これ私が分解したわけではないのです。開封時から中でバラけて遊んでいたんですよね。これらの小さなパーツは外れやすく失くしやすいのでご注意を。

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ドリップチップは810サイズのウルテム製。このドリチの形状が秀逸でBanaspati RDAに合っています。トップキャップと一連の流れを成す斜面が唇にフィットし、咥え心地はとても良好。背を低くすることでRDA全体のデザインを崩していない点もいいですね。

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トップキャップとスリーブはこの2種類。手持ちのBanaspati Mech Modがブラックですので私は黒を使うでしょうが、カッパーも上質感があって手に取ってみたくなります。パーツの合わせもバッチリ、スムーズに動きますよ。

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スカルマークも丁寧にエングレーピング加工がなされています。彫られた部分にエッジが立っていない点が上質感の演出に一役買っています。

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トップキャップには3つのエアホールがあります。デュアルとシングル、両方のコイル運用をサポート。(ただ、シングルコイルでも試してみましたがチョイと物足りませんでした。)

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トップキャップ裏、天井はきれいな弧を描いています。このあたりの丁寧な作りに所有欲がそそられますね。

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私に数々の疑問を抱かせてくれたBanaspati RDAのデッキ。見た目だけは、とにかくかっこのいいデッキです。ホームベース状プレートの上部にできた隙間にコイル足が入ることになります。

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ベースには炎(?)が描かれています。スカルにしろ、ファイヤーパターンにしろ、好き嫌いが分かれるところですが、どうせ見えないところで気にせずに。Banaspati RDAを購入するような方なら「おっ、隠れたアート!」と思うはずです。

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ジュースウェルは4mm程度と少し浅め。リキッドが漏れ出す穴(サイドエアホール)まで高さがありますので、リキッドの保持量は標準的です。

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ポストの作りはこのようになっています。このへこみをホームベース状プレートで両サイドから挟み込むわけですね。

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これがホームベース状プレート。パッと見、すべて同じように見えますが、ネジのIN側とOUT側で形状が異なる点にご留意を。

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ホームベース状プレートは上下に稼働します。「ネジを締めると自動的にプレートが上昇し、コイル足を締め付ける」とのことですが・・・その仕組みは無いと考えていた方が無難です。なぜ万有引力に逆らい、持ち上げる力でコイルを固定しようと思ったのでしょうね。

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私が気に入っているデッキ裏。トップキャップとデッキは表面の仕上げを変えてくるアトマイザーも多いですが、Banaspati RDAのここはしっかり艶消しブラックになっています。眺めていて気持ちがいい。

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ポジピンは「これ以上はやり過ぎになる」ってレベルで出っ張っています。ハイブリッド運用でも安心。ただし、ポジピンの緩みには最大限の注意を払ってください。他製品に比べて緩みやすい構造をしているというわけではないのですが、「緩みやすい環境にある」とは言えます。そのお話は後ほど。

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今、Mery VapeさんでBanaspati RDAを買うと、なんとプリメイドコイルを付けてくれます。国内で買うと800円とか1000円とかしちゃうんじゃないですかね。お得!!

と喜んでいる場合ではありません。Mery Vapeさんはやむにやまれずといったところだったのでしょう。Banaspati RDAはフューズドクラプトンでのビルドが一番やりやすい。と言うより、フューズドクラプトン以外ではビルド難民が続出するであろうRDAなのです。経験者にとってはなんてことはないでしょうが、ビギナーにとっては苦労の伴うデッキになっています。今回のコイルサービスはビギナー救済と苦情防止を兼ねているのでしょうね。

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ビルドのコツは、

・隙間の高さを埋めるためにポスト中央付近でコイル足をクロスさせること。
・ホームページ状プレートへは上への力を意識してネジを締めること。
・コイルとポジピンの固定具合をしっかり確認すること。

下の方でもう少しお話しします。

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付属のフューズドクラプトンコイルは火を入れると0.4Ωとなりました。正常なバッテリーならメカMODでの使用も大丈夫。

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ウィッキングの工程までくると、ビギナーの方々は息切れをしているのではないでしょうか。私は初心者ではありませんが余裕で息切れしています。この記事を書くまでに4度のビルドを行いましたが、もうフューズドクラプトンコイル以外ではビルドしたいとは思いません。

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エアホールはサイドに2ヶ所。Banaspati RDAは合わせるエアホールによってシングルコイルでの運用も可能です。デュアルコイル前提のRDAをシングルで使うとたいてい食感が悪くなってしまうので私は用いません。

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Banaspati Competition Mech Modに載せて吸ってみます・・・・

・・・・いいじゃないですか、これ。RDAだけがその要因ではないのですが、まず立ち上がりが早い。私にとってはここがすごく大切なんです。立ち上りが遅いという理由で普段メカMODでクラプトンコイルはほとんど使わないんですよね。多少味が落ちようが早い方を選びます。Banaspati MOD&RDA+ニクロムクラプトンに不満はありませんでしたね。

想像していたより本体もミストも熱を持ちません。リキッドの味を感じやすいちょうどいい温度に落ち着いています。ミストの状態もおだやかです。基本的にはクラウド寄りのアトマイザーですが、ミストが柔らかい分、じっくりと味を楽しむことができます。ドリップチップの咥え心地と相まって、“馴染む”ベーピングを持ち味としていますね。

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あまりにきれいだったのでカッパーでも載せてみましたが・・・やはり似合わないか。

味と食感に関しては文句の付け所がありませんでした。エアホール全開だとスッカスカになりますが、味はしっかり感じ取ることができます。ただ、これはBanaspati RDAのおかげというより2つのフューズドクラプトンが成せる技といったところでしょう。絞ってからがBanaspati RDAの本領発揮です。エアホール開度30%あたりの食感が抜群、吸気音も排出されるミストも上質と思えるレベルに達しています。もちろん味もしっかりと乗せてきますが、私はこの食感と音だけで9割方満足してしまいました。

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『完璧じゃね?』とも思える味や食感・・・・とすれば、やはりビルド難易度の高さが引っかかります。苦労をしてこその到達感(おいしさ)と考えれば納得できないこともないのですが、慣れるまでには相当の時間を要しそうです。

フラットな形状のフューズドクラプトンは良いのですが、普通のクラプトンコイルでは苦労すると思います。ワイヤーの太さにもよりますが、コイル足をクロスさせるにはポスト隙間の高さが低過ぎるのです。私にとってはまだ単線のほうが組みやすかった。

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単線で組むならなるべく太いワイヤーを用いた方がいいでしょう。上の図のようにポストの中でコイル足をクロスさせるのですが、スペースがあり過ぎて遊びまくります。

ネジを締めると自動的にホームベース状プレートが上昇してコイル足を押さえ付けるとのことですが、そんなの無い無い。実際そういった設計がなされているのかもしれませんが、それをするにはネジの可動域が狭過ぎます。仮止め → コイル位置調整 → 仮止め コイル位置調整 → 仮止め・・・・を繰り返しましょう。

仮止めの際はプレートを上へ持ち上げるよう意識にしながらネジを締めていきます。締める前にはプレートの下にドライバーでも差し込んでグイグイ持ち上げておいてやることもお忘れなく。

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仮止めばかりでBanaspati RDAには本締めはありません。本締めが無いというのは語弊がありますね。「本締めした気がしない」と言うほうが正しいか。どうもコイル足を締め付けてやったという感覚が湧かないんですよね。何度「よし、完成!」と思った後にコイル足がスポッと抜けたことか。たいへんな目に合わないために、コイル設置の後はコイルジグを通して固定具合を確認してくださいね。それから、ガチャガチャとポストを触っているとポジピンが緩みがちになります。コイル設置が終わったら、ポジピンの増し締めもお忘れなく。

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勉強の教材にもってこいなRDAです。苦労の末に得ることのできる味や食感には満足することができるでしょう。とにかくよく観察してください。ビルドする前に一度デッキをバラしてみるのもアリです。力のかかるべき箇所や方向を意識しておけばなんとかなります。たぶん。知らんけど。

ビギナーの方は、ビルドに慣れるまでテクニカルMODで使ったほうがいいかもしれませんね。万が一、コイルやポストの崩れで短絡に至ったとしても大事にはなりませんから。ビルドがうまくいっていないときは抵抗値が揺れます。テクニカルMODでしたら、抵抗値の揺れを察知しやすいですしね。

ピンチの後にはチャンスあり。苦労の後にはおいしいミストあり。





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