ぬかよろこび in VAPE

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Nukayorokobi in VAPE[nukayoro.vape@gmail.com]

【KAEES・RTA】STACKED RTA をもらいました

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ベロシティデッキってどこへ行ってしまったのでしょう?

現在、RBAにはたくさんのデッキ種類があります。メーカー各社が知恵を絞って「味の出るデッキを」、「ビルドのしやすいデッキを」しのぎを削って開発してくれています。これまで多くのデッキに触れてきましたが、私は今でも(デュアルコイル)ビルドのしやすさから言えばベロシティタイプのデッキがナンバーワンだと思っています。

こんな感じのデッキ。
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Velocity RDAというアトマイザーに搭載されて世に出てきたデッキなのですが、その革新的なスタイルはVAPE界に衝撃を与えたのです。製品名がそのままデッキの形状名称となってしまいました。数年前にめちゃくちゃ流行ったんですよ、これ。右を見ても左を見てもベロシティ、猫も杓子もベロシティ、赤子からお年寄りまでベロシティ・・・ビギナーだった私もたいへんお世話になりました。

そんなベロシティデッキですが、とんと見なくなりました。あれほどデュアルコイルでビルドのしやすいデッキは他に無いと思うのですが。デッキ空間が無駄に大きくなってしまうから? 味が出しにくいから? 古臭く見えてしまうから? まあ、ビルドが易しければ私はなんでもいいんですけどね。いくら味が出たとしても、ビルドが面倒なRBAはすぐに使わなくなってしまいますよ。



BuyBestさんから、KAEES STACKED RTAをもらいました。

buybest

【Spec.】
 径:24mm
 高さ(ポジピン除く):42mm
 タンク容量:3ml / 5ml
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" The Stacked RTA is designed to give you great pure flavor, with an easy to build dual coil deck・・・" (STACKED RTAはデュアルコイルでのデッキ構築が簡単で、しかもめちゃくちゃ味が出るように設計されています)

KAEESさんが革新的なデッキを持つRTAをリリースしてきました。" stacked " とは、整然と積み重ねられている様を意味する形容詞。ユーチューバー、Tony Bさんとのコラボ製品です。

Stacked RTA - A Kaees & Tony B Collaboration + Build & Wick - YouTube
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KAEESさんと言えば、トレードマークのライオンが思い浮かびます。STACKED RTAのチャンバーにもライオンが描かれていますね。ただ、以前のモノと異なり小さくかわいくなっているようです。以前は正面から見たライオンの絵がでかでかと使われており、製品リリースのたびに賛否両論が巻き起こったものですが。

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付属品一式。予備タンクに予備ドリップチップ、510変換アダプタ、Oリング、ドライバ・・・誰もが必要だと思うモノは一式入っていますね。小さなバネは Stacked Deckにて使用されるパーツです。

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小さくなってしまったライオンマークを見て気づきました。以前までのデカいライオンマークは「明確に個性だったのだ」と。お世辞にもSTACKED RTAは個性的なデザインだとは言えません。2秒でその他大勢に埋没してしまいそうなほど没個性的。もしSTACKED RTAが以前の大きなライオンマークであればどうだったでしょう。少なくとも誰もがKAEESの製品だということに気づきますし、良かれ悪しかれ印象を残すことができたでしょう。

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アトマイザー本体は5ピース構成。エアフローリングも外せるので6ピースかな。

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ドリップチップは810サイズで、ブラックとクリアカラーの2種類が付属。同じようなワイドボアドリップチップに見えますが、ブラックの方が内径が小さくなっています。

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左がクリアのドリチ、右がブラックのドリチ。チャンバーの下から覗き込むと内径の違いがわかりますね。引っかかりのない分、クリアのドリチのほうがミストをスムーズに排出してくれそう。

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510変換アダプタを用いれば、510サイズドリチの搭載も可能(一番右)。ここで注意点がひとつ。アダプタだけをトップキャップに残してしまうと取り外すのに苦労すると思います。一緒に引き抜くことができるよう、アダプタにはきつきつに刺さるサイズの510ドリップチップを使用しましょう。

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タンクも2種類付属してきます。左のバブルタンクは容量5ml、右のストレートタンクは3ml。

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STACKED RTAの名称にもなった "stack" されたデッキ。このデッキがSTACKED RTAの全てと言っても過言ではないでしょう。ネジを緩めるとクランプがせりあがってきます。セラミックの絶縁パーツを間にして、その上下へコイル足を挟み込む仕様です。ネジを緩める → コイル足を挟み込む → ネジを締める。おお~ なんかビルドが簡単そうに見えますね。大口径エアホールからわかるように、STACKED RTAは爆煙タイプのRTAです。

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Tony Bさんのお名前がここに。
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ポジピンの出っ張り具合はこんな感じ。ハイブリッド環境でも余裕で使うことができます。(メカMOD使用の際はお手元のポジピンの状態に毎回ご注意を)

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おお~ なんて組みやすいデッキなんだ。付属されてきたヒューズドクラプトンコイルを設置してみました。0.17Ωですって。火を入れてやればもう少し抵抗値は高くなるのでしょうが、怖いので今回は写真に収めておしまい。

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単線コイルで組み替えてみました。スペースドコイルをデュアルで0.4Ω。

えっと・・・実はこの状態に持ってくるまでに20分くらいかかってしまいました。このデッキ、単線では拷問のようなビルドを強いられます。きっちり足を整形しておかないとクランプの中でコイルが動く動く。

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このデッキは左右のネジをバランスよく締め付けてやる必要があるのですが、右ネジを締めればコイルは動く、左ネジを締めればまた動く、とキリがありませんでした。20分間、KAEESさんとTony Bさんのことを恨みっぱなし。

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コイル設置に疲れ果ててウィッキングを行ったのですが、これではダメです。コットンを詰め込みすぎてイガりました。コットン足のボリュームはそれほど多くなくてもイケると思います。長さも底に触れるくらいでいいのではないでしょうか。

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トップキャップを外した状態でリキチャ。バブルタンクを採用したことで5mlもの容量のリキッドを一気に飲み込みます。

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STACKED RTAはボトムエアフロー方式。エアフローリングは最下部にあります。このリングですが、MODに取り付けると接地してしまうんですね。MODに強く締め付けた状態では固くて回しづらい。エアフローリングは少し浮かしておいてほしかったところです。AFC自体はなかなか優秀でした。ドローの重さとホール開度はきっちり比例してくれますし、食感もなかなかのもの、耳障りな吸気音もありませんでした。

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単線スペースドコイル 0.4Ω、30Wで吸ってみます・・・・

・・・・ハイ、おしまいっ。30分近くかけてビルドしましたけどヤメヤメ。単線では完全にパワー不足です。リキッドの上澄みを掬っているかのような感覚に陥ってしまいますね。40W、50Wと出力を上げてもみましたが、ミスト量の割に味の乗りが悪い。終始ぼやけたフレーバーを味わうことになりますよ。

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やはりクラプトンコイルが前提のRTAなのでしょう。手持ちのプリメイドコイルを用いてビルドを行いました。私が不器用でめんどくさがり屋だってこともあるのでしょうが、やはりビルドに多くの時間を要してしまいました。15分くらいですかね。ホント、ビルドのしにくいデッキです。単線にしろ、クラプトンにしろ、断面の丸いワイヤーはコイルが動きまくるのでつらい。フラットコイル専用デッキですか、これ。

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Tony Bさんの動画を見ると組み込む前にコイル足を切り揃えて整形していました。我が家では事前準備の必要なデッキは遅かれ早かれ捨てられる運命にあります。というわけで、プリメイドコイルを事前準備無しで組み込みます。

向きは気にせずにプリメイドコイルを差し入れます。この状態でネジを締め込んだ後、コイル足の余った部分をカット。次にコイルへジグを通して無理やり正位置にもってきます。ワイヤーを強引にねじることになるのであまりお勧めできる方法ではありませんが、ビルドはマッハです。5分もあればビルドができるでしょう。

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詰め込み過ぎるとイガってしまうので、コットン足を漉いてボリュームを落としてやりました。ジュースホールさえきっちり塞がれていればOK。

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デュアルクラプトン 0.45Ω、出力50Wで吸ってみます・・・・

・・・・すごい爆煙ですが、いい感じで味が乗ってきます。ミスト量を稼ぐことで味を感じさせるタイプのアトマイザーですので、濃いのを出してやりましょう。いやーおいしいおいしい。DLな方々にハマるRTAなのではないでしょうか。

とここまで書いておいてなんですが、よーく考えると「ごくごく普通の味だった」ということに気づきました。これだったら他メーカーにも同じようなモノがたくさんあります。見た目も普通、味も普通、デッキにはクセがあるSTACKED RTA。あれ?そう言えば、特段のいいところは思いつきませんね。うーん、なんかあったかな? うーん、うーん・・・

フラット形状のコイルだとマッハでビルドができる!
ヒューズドクラプトンコイル専用機!

長所でもなんでもないような気もしますが、そういうことにしておきます。
別にベロシティデッキでいいですやん。





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