ぬかよろこび in VAPE

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Nukayorokobi in VAPE[nukayoro.vape@gmail.com]

【Lost Vape・Pod Kit】Orion Q Kit をもらいました

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ぼ~っとテレビを観ていたところ「" 平成 " に消えたもの」について紹介されていました。あまりにヒマだったので私もちょっくら考えてみました。

「ポケベル」に「テレホンカード」はよく挙げられます。「使い捨てカメラ」も無くなったか。使い捨てだけではなくフィルムカメラを見なくなりましたね。「ブラウン管」や「ラジカセ」は骨董品扱い、「MD」も一瞬で消滅しました。MDは長く続く規格だと思ったんですけどね。

あれ?そう言えば「トランシーバー」はどこいった? イベントや警備以外で見たことがないな。皆、持ってましたよね、トランシーバー。 そうか、あれもスマホに取って代わられたモノのひとつか。中学生にもなるとグループに一人か二人はトランシーバーを持っていたもの。他に仲間と連絡を取る手段がありませんでしたので、トランシーバーは夜の行動では必需品でした。ザザーッと入るノイズが良かったですよね。



VapeSourcingさんから、Lost Vape Orion Q Kitをもらいました。

【Spec.】
 Size:93 x 37 x 13.5mm
 Weight:87g
 Battery:Built-in 950mAh Battery
 Maximum Wattage Output:17W
 E-juice capacity:2ml
 Resistance:1.0Ω KTR Orion Pod - Kanthal

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トランシーバーを模したわけではないのでしょうが、Orion Q はほのかにノスタルジーを感じさせるPod Kit。前作が話題となったことで「Orion」の名前は一気に有名になりました。前作「Orion」と今作「Orion Q」は基板以外はほとんど同じ、パッ見では区別がつかないほどです。

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前作のOrionにはDNAチップ(DNA GO CHIPSET)が搭載されていました。DNAですからね、EScribe(専用ソフト)を使ってPCで自分好みの設定を試すことができます。私は未経験ですが、DNAの「Replay機能」っていいらしいですね。ベイパーなら誰もが一度は試してみたいDNAチップ搭載製品でしたので、前作Orionはヤバい価格になっていました。Pod Kitが1万円ですからね、購入のハードルは雲の上的高さでした。

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Orion QはデザインをそのままにDNAチップを捨てることで価格を前作の半値ほどに落とした製品です。これは微妙・・・ 個人的にはDNAチップを使いたいとは露ほども思っていませんが、これを止めることは存在価値の面ではいかがなものでしょう。

付属品に予備のPodはありませんね。半値になったとは言え、お高めの製品なのですからひとつくらい付けてくれてもバチは当たらないと思うのですが。OrionのPod、高いし。

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こんな感じでストラップ(付属)を取り付けることができます。重量のバランスから、本体のど真ん中からぶら下げると頭が下になってしまいますよ。

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OrionからDNAチップを除いたOrion Q。女性ウケをするとは思えませんが、デザインがいいですね。ガチッとした質感の高い作りにソソられます。手にググッとくる重みにもイイモノ感が出ています。

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Orion Qのことを懐古的デザインだと感じるのは私だけでしょうか。なぜだか、すごーっく懐かしい気分になるのですが。このデザインにグッときたなら、あなたはおじさんです。

心地良い重みを持つOrion Qはシャツの胸ポケットへの格納はつらいかもしれません。シャツの型が崩れてしまうでしょう。持ち歩くならズボンのポケットかな。(あるいはネックストラップ)

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側面にはフェイクカーボンが敷き詰められています。前作はリアルカーボンが採用されていたそうですので、ここはコストダウンでしょうか。モノの原価というより、リアルカーボンは加工がやっかいですもんね。カーボン調やカーボン風は一歩間違えるとチープに見えてしまうものですが、Orion Qのそれはよくできていますよ。上質なものを感じさせます。

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Orion Qのパフスイッチはさいこーです。サイズの小さなモノですが、クリック感・クリック音ともに申し分なし。私はMODの質感の50%はパフスイッチが担うと考えているのですが、Orion Qのそれは期待を裏切らない出来です。

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バッテリー容量は950mAh。他のPod Kitと比べると大きいとも言える容量ですが、Orion Qは出力が高めですから使用時間が大幅に伸びるとは思えません。他製品と同じような運用になるのではないでしょうか。

充電は高速充電には非対応。micro USBポートの上側に設置されているLEDランプにてバッテリー残量を確認できます。ざっくりとだけですけどね。

 ●BLUE 64 - 100%
 ●PURPLE 18 - 64%
 ●RED 0 - 17%

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ボトムにはベントホール。ちなみに前作Orionはスイッチ配置の都合でUSBポートが底面に設けられていました。本体を立てたまま充電したいのでポートは底面でないほうがいいですよね。

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ここのスイッチをスライドさせると・・・

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本体からPodを取り外すことができます。

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本体側もPod側も作りの精度が高い。取り外す際のスムーズな動き、取り付ける際のしっかり感。Orion QはPodの脱着を気持ちよく行うことができます。

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捨てるのがもったいなく思えるほど立派なPod。ただし、お値段も立派ですね。VapeSourcingさんで2個入9ドルだから、1個あたり500円くらい。国内購入だと1個あたり700円は下らないでしょう。たけえ・・・使い捨てクリアロが買えてしまうではありませんか。リキッド容量は2ml、コイル抵抗値は1.0Ω。
Lost Vape Orion Q Pod Cartridges (2pcs/pack) | VapeSourcing

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Pod本体に直接口を付けるPod Kitが多い中、Orion Qのドリップチップは独立しています。このデルリン製ドリップチップのなめらかな口当たりは、Orion Qの質を大きく引き上げていると思いますね。

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ドリップチップベースにはエアフローリングが搭載されています。とは言え、エアの調整幅は少ないですね。「開ける」or「閉める」のどちらかになるかと。DLの方はエアホールを開けてベーピング、MTLの方はいっそのこと全閉でヤってください。

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リフィルキャップも他製品のようなシリコン蓋ではありませんよ。立派なスクリューキャップを取り外してリキチャを行います。

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サイズの割にはリキッド容量は2mlと控えめ。こんなにコットンボリュームの大きいPod Kitは見たことがありません。中でふっさふさになっていますね。イガりの心配はなさそうですが、放置耐性はどうでしょうね。盛大にジュルっても不思議はなさそう。(後日談:1週間放置してみましたがジュルりはありませんでした)

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リキチャホールが大きいのでユニコーンボトルの先端を置くまで突っ込むことができます。これができるかどうかでリキチャのスピードが変わってきますもんね。Orion Qはドバッといけますよ、ドバッと。

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窓が大きくオープンになっているのでリキッド残量は見やすいですね。室内でも少し光に透かせてやれば一目で確認できるかと。にしても・・・上の画像、無線機(トランシーバー)にしか見えないですよね。

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Pod Kitとしては大柄な筐体も「Orion(Q)なら・・・」と許せることでしょう。また、このデザインと質感を購入理由とされる方がほとんどでしょうから重量(87g)に口を尖らせることもないでしょう。

味もしっかりと乗ってきますね。濃厚ってワケにはいきませんが、リキッドの持ち味がしっかりとわかるレベルの仕上がりです。特筆すべきは食感ですかね。ミストがとてもなめらかに感じます。いつまでも吸っていたくなるような心地良さは優秀なPodのみが為せる技か。Pod、高いけどね。

Orion Qは " Pod Kit " でも、「JUSTFOG MINIFIT」や「Vaporesso Renova Zero」などと同じ範疇に入れないほうがいいかな。どちらかと言えば「PENGUIN」や「DOLPHIN」などJoyetech ATOPACKシリーズに近いかも。小型Pod Kitと比較するとミスト量が多いのです。何が言いたいのかと言うと・・・

ニコチンです。ニコチン濃度に留意する必要があります。私はたいていのPod Kitでは40mg/ml濃度のニコソルリキッドを用いているのですが、Orion Qではそれがあきらかにきつくなります。30mg/mlでもつらかった。Orion Qでは他のPod Kitで用いている半分のニコチン濃度から試してみることをお勧めします。

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味も出る。食感もいい。質感も高い。デザインも良い。

ランニングコスト(Podの価格)さえ許容できれば不満は一切出ないデバイスでしょう。現時点では最高位に近いとさえ思えます。ただ・・・存在価値としてはどうなのでしょうね。『これはこれでよし!』と割り切れないのは私だけですかね。

前作のOrionがリリースされたときには驚いたものです。

  • Pod Kitに必要とは思えない高価なDNAチップ
  • Pod Kitに必要とは思えないリアルカーボン
  • Pod Kitとは思えない高価格

ようするに無駄に贅沢だったんですよ。運用に必要か否かはさておき、所有欲に直結する部分が強烈だったわけです。『よくこんな製品を世に出したなあ。』 Lost Vapeさんの思い切りに感心していました。

価格は下がったもののDNAチップを失ったOrion Q。実用性としては二重丸だけど、趣味性としては疑問符のつく製品でした。3/25現在、VapeSourcingでの価格は、

 Orion Kit DNA GO 54.9ドル
 
Orion Q Kit 25.5ドル

2倍以上の開きがありますが、もし自分で購入するのならDNAチップを載せた前作Orionを選ぶと思う。そして、使いもしないDNAチップの諸機能に思いをはせながら悦に入っているんだと思う。


ついでにリンク。Lost Vape Orion Kit DNA GO - VapeSourcing


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